クロールって苦しいですよね。楽に長くゆったりクロールを泳ぎたいスイマーにおすすめなのが「TIスイム」です。「TIスイム」の簡単な解説と僕自身がやってみた感想を紹介します。
苦しくないクロールの泳ぎ方「TIスイム」とは
まずは「TIスイム」の動画を見てみてください。
以下の動画はなんと900万回以上再生されています!
このように「TIスイム」の泳ぎ方を知れば、なめらかに綺麗なクロールが泳げます。
「TIスイム」が苦しくない理由
TIスイムとは「トータル・イマージョン・スイム」のこと。
TIスイム創始者のテリー・ラクリンが、スイマーのクーリングダウンなどでリラックスして泳いでいる姿を参考にして作り上げました。
苦しくないクロールの泳ぎ方
「TIスイム」はどのような感覚で泳げばいいのか。
以下の感覚を重視しています。
①リラックス感
②前のめり感
③安定感
④なめらか感
⑤滑り感
⑥加速感
⑦水抱え感
この感覚を身につけるための練習を行うことで、1000mをラクに泳げるになります。
ドリル練習で苦しくない泳ぎ方を習得する
「TIスイム」が泳げるようになるにどうすればいいのか。
上記のような感覚を身につけるために、様々なドリル練習を行います。
・倒れ込み+床蹴り
・両手伸ばしグライド
・倒れ込みスケーティング
・倒れ込み片手スイッチ
・倒れ込み両手スイッチ
・スイングスケート
・斜め姿勢のバタ足
このようなドリルを行うことで、「うつくしいクロール」TIスイムを身につけて行きます。
おそらく、どのドリルもあまり聞いたことないものだと思います。
ですので、言葉で説明してうまくイメージしてもらうのが難しいです。
以下ドリルを解説している動画を見つけたので載せておきます。
苦しくないクロール「TIスイム」の感想
「TIスイム」を知ったきっかけは「うつくしいクロール」という書籍です。
この「うつくしいクロール」の感想は
まず、本の表紙が綺麗。少しキラキラして立体的になってます。手にとってみればわかります。
すべてのドリルが動画つき。これには驚きました。
QRコードを載せており、それを読み込むことで動画がみれ、読み込んでおけば、いつでも動画を見れます。
このアイデアには感心しました。
よくDVD付きの書籍がありますが、セットするのが面倒で見ないままになることがあります。
このQRコードなら動画視聴は楽ですし、水泳の練習前に動画を見ることでドリル動作のイメージもしやすくなります。
苦しくないクロールの泳ぎ方ができるようになったか
ドリルの内容は、楽です。疲れるようなドリルはないように感じました。
ただ簡単ではなかったです。
「リラックスする感覚」や「浮く感覚」というのは難しかったです。
でも練習を続けていると、僕の場合は蹴伸びの距離が少しだけ伸びました。
そしてクロールの時の「前のめり感」は、なんとなくわかるようになりました。
その結果、下半身も少し沈みづらくなったように感じます。