僕の普段のロードバイクトレーニングコースは
前浜ビーチから東平安名崎までを往復する
アップダウンのあるコースです。
トレーニング中、
「もっと軽いロードバイクだったら楽に坂を登れるんかな?」
「もっと高いホイールだったら楽にスピードを維持できるんかな?」
と雑念を持ちながらトレーニングしている時もあります。
そこで思った事は、
「毎年のように最新のロードバイクやTTバイク、ホイールとかが
出てきよるんやから、昔と比べたら、かなり速くなってるんやろうな」
そこで、今僕が住んでいる宮古島で開催されているトライアスロン大会の、
自転車競技のタイムがどれくらい速くなっているのか調べてみました。
宮古島トライアスロンの自転車競技のタイム
宮古島トライアスロンのホームページに過去の記録が残っているので
それを参考にしていきました。
ただ、2001年より前の大会の詳しい記録は載っていなかったです。
各年、自転車競技のタイム1位の選手だけまとめました。
2001年 155km
総合3位 宮塚 英也 37
4:04:52
2002年 155km
総合2位 宮塚 英也 38
4:11:43
2003年 155km
総合3位 Garrett MacFadyen 36 カナダ
3:55:17
2004年 155km
総合2位 Mitchell Anderson 28 オーストラリア
4:02:47
2005年 155km
総合2位 Park Byung-Hoon 33 韓国
4:09:18
2006年 155㎞
総合3位 松丸 真幸 31
4:07:55
2007年 155㎞
総合1位 Park Byung-Hoon 35 韓国
4:02:59
2008年 155㎞
総合4位 Clemens Coenen 29 ドイツ
4:05:43
2009年 155㎞
総合1位 Mitchell Anderson 33 オーストラリア
3:54:02
2010年 155㎞
総合5位 Timothy Marr 31 アメリカ
4:12:21
2011年 155㎞
総合20位 Eneko Elosegui 27 スペイン
4:02:00
2012年 155㎞
総合11位 Park ByungHoon 39 韓国
4:00:52
2013年 155㎞ 第1ランのタイム含む
総合6位 Matt Burton 25 オーストラリア
4:31:17
2014年 155㎞
総合1位 Benjamin Williams 30 アメリカ
4:04:37
2015年 157㎞ 第1ランのタイム含む
総合4位 Benjamin Williams 31 アメリカ
4:40:18
2016年 157㎞
総合1位 戸原開人 27
4:10:19
2017年 157㎞
総合1位 Cameron Brown 44 ニュージーランド
4:05:26
そして、
自転車競技が155kmになったのは、1991年の第7回大会から。
コースが同じだったかはわかりませんが、
この年の記録が「トライアスロンJAPAN」という雑誌に載っていました。
1991年 155km
総合1位 PAUL HUDDLE (ポール・ハドル)
4:04:07
総合2位 宮塚英也
4:04:58
すごく速くなってる・・・でしょうか?
どうでしょうか?
過去の宮古島トライアスロン大会の自転車競技の記録を並べてみましたが、
2009年の3時間54分が一番速いみたいですね。
コースの違いや、天候の影響などもあるかもしれませんが。
で、すごく速くなっているか?というと
そうでもないですよね。
意外でした。
ロードバイクやTTバイクは昔に比べれば軽くなってるだろうし、
最新の技術を積み重ねてきているだろうし。
なぜでしょう?
トップ選手になるほど、ロードバイクやTTバイクが進化しても、
タイムはそれほど変わらないのでしょうか?
まとめ
今回調べた宮古島トライアスロン大会の結果だけで見てみると、
「ロードバイクが進化しても、タイムは速くなってない」
という事になりますね。
トライアスロンですので、最後のランに備えて体力を温存しているから
このような結果になったのかもしれません。
よし。機材に頼らず、
もっともっと体を鍛えよう!