日本で一番人気の大会、宮古島トライアスロン大会。
参加希望者が多く、抽選では落選した経験がある人もいるのではないでしょうか。
30年以上前に始まった宮古島トライアスロン大会ですが、昔はどれくらいの参加者がいたのでしょうか?
今ほど、トライアスロンの事を知っている人も少ないでしょうから、
参加者もごく限られた少ない人数だと思っていました。
そこで、宮古島トライアスロンの今と昔について調べてみました。
30年程前の宮古島トライアスロンの出場者
宮古島トライアスロン大会のホームページを見てみると
1985年、第1回大会は、最終出場者数は241名。
数十人くらいかと思ってましたが、意外と多いと感じました。
1986年、第2回大会では参加者枠400名のところ、
1800件の問い合わせがあったそうです。
もうこの時に2000人近い人が、宮古島で行われるトライアスロンという競技に興味をもっていたことになります。
30年前の1987年、第3回大会では参加者枠を500名に増やしましたが、
3000枚用意した参加申込書がすべて完売したとの事です。
もうすでに宮古島トライアスロン大会は抽選方式になっており、
申し込みをして当選するには、今と同じようにいろいろと条件があったようで、
まったくの初心者は出場できなかったそうです。
その後実際の申し込み者数は1685人。
当選者519人!
出場者の2倍近い人たちが、申込をしても大会に出られなかったんですね。
30年以上前で、トライアスロンの歴史もまだまだ浅いこの時に
日本で3000人以上宮古島トライアスロンに興味を持っている人がいたことに驚きました。
ちなみに、2017年大会の最終申込者数は2999名だったようです。
まとめ
宮古島生まれ育ちの知り合いから聞いた話では
「昔の方がトライアスロンの大会、盛り上がってたよー」
今では、佐渡のトライアスロン大会、海外のIRONMANシリーズ、チャレンジシリーズ、と
多くの人気な大会があり、宮古島以外の大会を選ぶ人も増えてきています。
でも、宮古島在住の自分としては、いつまでもこの宮古島トライアスロン大会が
日本一の憧れの大会であってほしいと願っています。
そのためにもこの宮古島の事や、大会の事、その他宮古島で開催されるスポーツ大会のことを
みなさんに伝えていきたいと思います。