ハワイで開催されるアイアンマン・トライアスロン・ワールドチャンピョンシップ。
1987年10月10日、第11回目の大会で優勝したのは
デイブ・スコット。
当時、33歳。
この時で、6回目の優勝!
総合タイムは8時間34分
スイム3.8km:50分
バイク180.2km:4時間53分
ラン42.195km:2時間49分
この年はかなりの逆風が吹き荒れたようで、その中でも、このタイムでバイクを走り切っています。
ちなみに、2016年の優勝者は
Frodeno, Jan
総合タイムは8時間06分
スイム:48分
バイク:4時間29分
ラン :2時間45分
その年のハワイ、コナのコンディションによって、レースは変わってくると思いますが、
単純にレースタイムだけを見てみると、アイアンマントライアスロンの競技レベルは
上がってきていると言えます。
そして、ついでに言うと
1987年のハワイ・アイアンマン大会の2位は
マークアレン。
この時、29歳。
総合タイムは8時間45分。
なかなか、デイブ・スコットに勝てなかったみたいですね。
1987年の大会の時点で
9時間を切ることが出来る選手は、4人だけだったようです。
今では、ハワイアイアンマンで、8時間を切るか!?ってところまできています。
ロングのトライアスロンが発展していくためにも、どんどん競技レベルが向上していくといいですね。