3人のトップ選手クロールの泳ぎ方を動画で参考にしよう

水泳上達のために必要な事の１つは完全なお手本を見てイメージし、そのお手本となる動作をそのまま真似する事です。
そのお手本となる、水泳トップ選手のクロールの動画を紹介します。

泳ぎ方をそのまま真似することは正しい

ダグ・レモフ著の「成功する練習の法則」には次のようにあります。

「新人は手本をそのまま真似ていいのであり、むしろそうするべきだ」
「手本をそのまま真似ることは、テクニックの完全に正しい学び方だということを
知っておく必要がある。」

トップ選手の手の動きやキックのやり方、タイミング、姿勢など細かく技術を分けて見て
それを真似する事をやってみましょう。

萩野公介選手

主な戦績

直線姿勢を維持し水面を滑るような泳ぎになっています。

イアン・ソープ選手

主な戦績

キャッチアップ泳法のクロール。ストロークがとても長いです。

イアン・ソープ選手のドリル練習が見れます

マイケル・フェルプス選手

主な戦績
(多すぎるので簡単にまとめました)

「水の怪物」と呼ばれ、五輪メダル獲得数史上1位の記録をもつ、最強のスイマーです。

2008年の北京五輪では8個の金メダルをとってますね。
すごすぎる・・・。

ストロークは、無駄な動きが少なく、指先から足先までの体全体の流れが綺麗です。
手を入水する時、ほとんど泡がたっていません。

スタート時のドルフィンキックが素晴らしいですね！
体を鞭のようにしならせながらも、体軸のブレがなく、凄まじい推進力になっています。
本当にイルカのようですね。

まとめ

水泳が上達するためには、お手本を活用して真似することはとても重要なことです。
真似する時に重要な事は、ストロークやキックなどの技術を分けて見て、出来るようになるまで
繰り返し反復練習を行う事です。
１つの技術を習得したら、次の技術の習得にとりかかり、調和させていきます。

そして、もっと大事なことは、正しい体の動かし方ができているか、
正しく出来るようになっているかを確認することです。
これが、一人で練習をしている人にとって一番難しいことです。

コーチに見てもらえる人は積極的に、自分が何を習得しようとしているのか伝え、
アドバイスをもらいましょう。