トライアスロン

25mも泳げないけどトライアスロンを始めたい人へ

今まで水泳経験がなく「25mも泳げないまったく泳げない
という人もいると思います。

 その時点で、トライアスロンをやろう、
と思う人はあまりいませんが、この記事を見てくれた「あなた」は
「泳げないけどやってみたい」
「泳ぐのは苦手だけど挑戦したい」
と考えている、すごい挑戦者ですね。

 そんな、「25mも泳げない人」が
トライアスロンスイムを完泳するためには
どうすればいいのか?

 最初にお伝えしなければならないのは、
この記事のなかで、「あなた」を泳げるようにするのは、
残念ながら不可能に近いです。

 ですが、なにを始めればいいか?
という事を伝えていき、水泳を始めるきっかけになってくれればと思います。

1番はスイミングスクール

 1番の方法はスイミングスクールでコーチにみてもらう事。

 まったく泳げない方の場合、どのように体を動かして泳げばいいのか、
わからないと状態だと思います。

 水泳は体力とか根性とかよりも、技術が最も重要になってくるスポーツです。
わからない状態でがむしゃらに練習するよりも、まず経験者に正しい
体の使い方を教えてもらう事のほうが、上達への最短距離です。

 プールがあるスポーツクラブでは、だいたいスイミングのプログラムがあります。
その中に初心者向けのコース(まったく泳げない人のためのコースもあるかも)
あるので、近くで探してみてください。

 でも

「結局、スイミングスクールに行くしかないのか」
「泳げないから恥ずかしい」
「近くにスポーツクラブがない」
「自力で泳げるようになりたい」
という人もいるかもしれません。

 スイミングスクールに通わず泳げるようになりたい

一番はやはり経験者に指導してもらうことが、上達への近道ですが、
なかなか、スイミングスクールやスポーツクラブに通う事ができない、
という方もいますよね。

 「一人で泳げるようになるのは無理なの?」と思うかもしれませんが、
しっかり考え、練習のやり方や順序などを理解し、繰り返し練習することで
泳げるようになるかもしれません。

 重要なことは、ただがむしゃらに手足を動かして前に進もうとしても、
水泳の正しい動きは習得する事が出来ません。

 ダグ・レモフ著の「成功する練習の法則」にも書かれていますが、
上達するためには、それぞれの技術を細分化して、1つの技術を習得するために
繰り返し練習をする必要があります。

 どういうことかというと、キックの練習、浮く練習、手でかく練習、呼吸動作、
など、それぞれに分けて、出来るようになるまで繰り返し練習する事で、
正しい動きを習得することができます。

 ただいっぱい泳いでいれば、正しい泳ぎ方を習得できる、
というわけではありません。

 泳げるようになるためにどんな練習から始めればいいか?

①け伸び

②け伸びからのキック

③顔は上げずに腕を大きくまわしてみる

④ビート板を使って呼吸の練習

 

このような練習を繰り返し行い、「ちゃんとできているかな?」
ということを常に考えながら練習していくことで、
自力で泳げるようになるかもしれません。

この動画が参考になります。
よかったら見てみてください。


 

あとは、うまい人の泳ぎを見て、頭の中でイメージしながら、
真似するように
泳ぐ事も大事です。

 まとめ

 泳げるようになるために重要なことは
①正しい泳ぎ方や、体の動かし方、練習のやり方などをしっかりと考え
頭の中でイメージできるようにする

 ②できているか常に意識しながら、繰り返し練習する
(体の姿勢や足や手の動きなど)

③できるようになったか、確認する

④できていなければ、修正する。
できていれば、次の技術習得のための練習にとりかかる

 泳げるようになるために、このような流れで練習を進めていくことは、
やはり、スイミングスクールなどに通わないと難しいです。

 特に③できるようになったか確認する、ということが、自分一人だと難しいですね。

 自力で練習する場合、常に「何を目的に練習しているのか?」
そして
「正しくできているのか?」ということを考えながら

練習していく必要があります。