ダイエットに効果があるなら水泳を始めてみたい!
けど、本当に効果あるの?
どれくらい痩せるの?
そんな疑問があって、なかなか水泳に取り組めない人は多いのではないでしょうか。
この記事では水泳で具体的にウエストやヒップ、体重などにどのような変化が起こるのか紹介していきます。
水泳のダイエット効果を部位別に紹介
どのような体型の変化が見られるか?
「世界的な水泳コーチ」である「アーネスト・W・マグリスコ」は次のように体の変化が起こると言っています。
8~12週間のトレーニングによって
・体重 1~3kg 減少
・脂肪量3~4kg 減少
・筋量1~2kg 増加
・ウエスト2.5cm~5cm 減少
・ヒップ2.5cm~5cm 減少
・太もも2.5㎝~5㎝ 減少
体重が1kg~3kg減少するということは、それだけ筋肉を使って運動をしているということです。
そのため腕や脚の筋肉は1~2kgぐらい増加している場合があります。
「何だ、ほとんど痩せてないじゃん」と思うかもしれませんが、確かに体重はあまり減らない可能性があります。
この体の変化は、脂肪が減って筋肉が増える、と言うことです。
ここで重要なことは、体に蓄積されやすい部位の脂肪が先に減りやすい、と言うことです。
つまり、ウエスト、ヒップ、太もも、から脂肪が取れ除かれ、腕や肩、胸、脚の筋肉が少し増えることで、全体的にバランスの良い引き締まった体を手に入れることができます。
これが全身の筋肉を使って有酸素運動を行う事の良い効果です。
筋肉が増えると言いましたが、筋肉が増えすぎてムキムキになったり、体の一部が太くなりすぎる、ということはありません。
それに筋肉が増える前に、脂肪が先に減ってくるのでウエストや太もものサイズは小さくなっていくでしょう。
タグ水泳ダイエットに効果的な頻度や距離
1週間に3~5回、1日に30~45分間泳ぐことで、6週間後にはおよそ1kg~3kg体重を減らすことができます。
ただ、30分をどのように泳げばいいのか、これから水泳を始める人はわからないと思います。
具体的な練習メニューを紹介します。
アップ:25m×4本
メイン①ビート板キック25m×4本
メイン②プルブイ25m×4本(1分サイクル)
メイン③25m×4本(1分サイクル)
ダウン:200m×1本
このような練習メニューで30分ぐらいになります。
水泳でお腹をくびれさせる方法
水泳でお腹まわりをくびれさせるにはコツがあります。
それはお腹を少し凹ました状態で泳ぐ事です。これを腹圧を高めると言います。
お腹を凹まし腹圧を高めることは水泳の基本です。そうすることで下半身が沈みずらくなります。
さらにお腹の奥にある腹横筋やお尻の筋肉が活性化するため、バランスの良い綺麗な姿勢になります。
この腹圧を高めるエクササイズは「ドローイン」
以下の動画を参考にしてみてください。水泳前にやるとおすすめです。