トライアスロン大会出場時に必要となるウェットスーツ。
どんな種類のものがあるか選ぶ際の考え方を初心者の方にも
わかりやすいように簡単に説明します。
ウェットスーツのタイプ
・ロングジョン(袖なし)

この二つのタイプのウェットスーツがあります。
他にも、上下別々のものもあります。
ウェットスーツをレンタルする際は上記の二つのどちらかのタイプになると思います。
どう違うの?
簡単にまとめると
保温性
ロングジョン < フルスーツ
浮力
ロングジョン < フルスーツ
泳ぐ速さ
ロングジョン < フルスーツ
着易さ
ロングジョン > フルスーツ
肩の回しやすさ
ロングジョン > フルスーツ
胸部の圧迫感
ロングジョン < フルスーツ
どちらを選ぶか?
真夏の暑い大会でしたら、ロングジョン。
海水の中だから暑くないと思うかもしれませんが、スイム中は真夏の大会だと
かなり暑苦しくなります。
春や夏の終わりの大会なら、フルスーツ。
水温が低く、寒いと感じている時は、体温を維持するために
かなりのエネルギーを使いますので、疲れやすくなります。
スピードやタイムを求めるなら、フルスーツ。
浮力が上がるということと、水を捉える前腕の部分に加工がしてあるのと、
水を捉える面積広くなります。
初心者の場合
これはいろいろな考え方があると思いますが、
自分は、寒い時期の大会でなければ、ロングジョンを選ぶべきだと思います。
どちらのタイプでも浮力はあるので浮きます。
初心者にとって一番怖いのは、呼吸がうまくできないことだと思います。
フルスーツの場合、肩のまわしづらさや、胸の圧迫感が少しはあります。
初めて海で泳ぐ場合、緊張状態でもありますし、波もあるので、
呼吸がうまくできない可能性があります。
そんな状況を考えると少しでも呼吸しやすいロングジョンを選ぶべきかなと思います。
大会当日までに、ウェットスーツは着てみて、肩回りや、胸周りの感覚を
確認しておくことをおすすめします。
何度か着ると、体に合った着かたがわかってきます。
こんな問題を抱えてませんか?
- タイムが伸びずどうしていいか分からない
- マスターズの大会で記録をもっと伸ばしたいものの
- どうしたらいいか分からない
- 自分の泳ぎのフォームが悪くていまいちしっくりこない
- 子供のタイムが伸び悩んでいる
- 子供がなかなかJOC標準記録を突破できない
間違った練習は時間がもったいないだけではありません。
間違ったフォームを体が覚えてしまい、修正する事が難しくなってしまいます。
少しでも泳ぎに悩みがあるなら、森隆弘コーチの「水泳スピードアップ!プログラム」を参考にしてみてください。