水泳

「美しいクロール」と言われるTIスイムとはどんな泳ぎ方なのだろう?

TIスイムって聞いたことありますか?

たまにトライアスロンの雑誌では出てくる言葉です。トライアスリートにも人気があるようです。

TIスイムとはどんなものなのか。
実際やってみた感想などを紹介していきます。

TIスイムとは

トータル・イマージョン・スイム」のこと。

TIスイム創始者のテリー・ラクリンが、スイマーのクーリングダウンなどでリラックスして泳いでいる姿を参考にして作り上げました。

TIスイムの特徴は

激しいキックも力強いストロークもなしにスムーズに進むスイムがTIスイムです。

 

TIスイムを身につけるためには

特に重要視している事は、「感覚」です。
その「感覚」とは

①リラックス感
②前のめり感
③安定感
④なめらか感
⑤滑り感
⑥加速感
⑦水抱え感

この感覚を身につけるための練習を行うことで、1000mをラクに泳げるになります

TIスイム習得のドリル方法

どのようにして、先ほどの7つの感覚を身につけ、楽に美しく泳げるようになるのか。
そのためのドリルをいくつか紹介します。

・倒れ込み+床蹴り
・両手伸ばしグライド
・倒れ込みスケーティング
・倒れ込み片手スイッチ
・倒れ込み両手スイッチ
・スイングスケート
・斜め姿勢のバタ足

このようなドリルを行うことで、「うつくしいクロール」TIスイムを身につけて行きます。

おそらく、どのドリルもあまり聞いたことないものだと思います。ですので、言葉で説明してうまくイメージしてもらうのが難しいです。

しかし、このドリルのどれもが、バタバタキックしたり、力強く苦しくなるような動きではありません。

ゆったりとリラックスしたTIスイムの「感覚」を身につけるための練習です。

このドリルは竹内慎司 監修 「うつくしいクロール」にあります。

そして、書籍の中に書かれているQRコードを読み込むことで、すべてのドリルの動きを動画でみることができます。

TIスイムについての感想

まず「うつくしいクロール」という書籍について。

・まず、本の表紙が綺麗。少しキラキラして立体的になってます。手にとってみればわかります

・すべてのドリルが動画つき。これには驚きました。QRコードを載せており、それを読み込むことで動画がみれ、読み込んでおけば、いつでも動画見れます。

このアイデアには感心しました。
よくDVD付きの書籍とかありますが、セットするのが面倒で見ないままにすることはありませんか?
このQRコードで動画を見る方法なら楽にできるし、動画を見ることでドリルの動作もイメージしやすくなります。

TIスイムのドリル内容について

ドリルの内容は、です。疲れるようなドリルはないように感じました。ただ、簡単ではなかったです。

特にトライアスリートにとって、「リラックスする感覚」や「浮く感覚」というのは難しく感じると思います。

でも、練習を続けていると、僕の場合は蹴伸びの距離が少しだけ伸びました。

そして、クロールの時の「前のめり感」というのは、なんとなくわかるようになりました。その結果、下半身も少し沈みづらくなったように感じます。

まとめ

この「うつくしいクロール」の泳ぎ方の練習を実践することは「短距離を速く泳ぐという目的にも、そのままあてはまります」と本書にあります。

ただ、自分が感じた事を率直に言うと、「波がある時の海やヘッドアップやスピードアップを繰り返す海でのレースでは難しいかな」と感じました。

ただ「楽に泳げるようになる」という目的の場合、TIスイムはおすすめです。

スイムが苦手な初心者の場合、TIスイムから取り組んでみても良いでしょう。