運営者 | 惠良 太一 |
年齢 | 30代 |
出身地 | 大分県 |
居住地 | 沖縄県 |
家族 | 妻と2歳息子、犬1匹 |
特技 | トライアスロン |
こんにちは。
惠良太一と申します。
沖縄県在住、東京生まれの妻と2歳息子を育てる、30代新米パパです。
トライアスロンが好きな鍼灸師。
家族・スポーツ 第一主義のフリーランスです。
現在、ランニング・トライアスロンの楽しさを伝えるブログを運営。
2012年4月に独自のトレーニングのみで宮古島トライアスロン大会を完走しました。
※水泳 3km・自転車 155km・マラソン 42.195km (この時マラソン初挑戦)
飲み会が多い沖縄にて、家族第一主義を掲げていることから、ランニングのクラブやコミュニティ等には所属していません。(自分の都合が良い時だけ時々練習会に参加)
明るい一匹狼を目指していますが(笑)、ランニングやトライアスロン、食事を通じて自分の体と向き合い、一人で淡々と健康的で若々しい体を維持していくことを得意としています。
スポーツトレーナーを目指し鍼灸師へ
僕はなぜか学生時代から、人を治す仕事がもっとも優れた仕事、と思い込んでいました。
そして、自分は強くあらなければならない。
という意思を持つ人間でした。
高校時代は、サッカー中心の生活を送っておりケガも多く経験したことから、スポーツに関わる医療関係の仕事をしたいと思い、取得した国家資格が鍼灸師。
スポーツ選手だけでなく、いろんな病気や体の不調を治せる1流の治療家、トレーナーになるため上京し鍼灸接骨院で働き始めました。
トライアスロンに熱中

東京の鍼灸接骨院で働き始めた当時、ほとんど運動はしていませんでした。
仕事もなかなか思うようにいかず、常にビクビクしながら、まわりの先輩施術者の目を気にして過ごしていました。
そんなこともあり、何か周りの人がやってないことをやってやろう!と思いトライアスロンに一人こっそりと挑戦しました。
仕事終わりの夜9時から駒沢公園でランニング。
または夜の多摩川沿いの道路をロードバイクで爆走。
休日はロードバイクで江の島や奥多摩までロングライド。
その後に市民プールでひたすらクロールと平泳ぎを繰り返す。
※当時クロールで50m泳ぐのがしんどかったんです。
限られた時間を有効に使ってトレーニングをする毎日は、本当に充実していました。
その結果、
2010年にトライアスロン初完走(八景島シーサイドトライアスロン)
2011年にオリンピックディスタンストライアスロン完走(横浜トライアスロン選手権大会)
2012年にロングのトライアスロン大会完走(宮古島トライアスロン大会)
トライアスロンの楽しさに惹かれハマってしまいました。
やっぱりスポーツがやりたい
もともと鍼灸師になったきっかけは、スポーツトレーナーになりたかったからです。
とにかくスポーツが好きだったので、スポーツに関わる仕事がしたいと思っていたのです。
スポーツトレーナーになるため、実際に様々なスポーツの練習場に足を運んで施術をしたり、先輩トレーナーの見学をさせてもらったりしました。
ラグビートップチームやボート競技オリンピック選手などの練習を間近で見れる機会にも恵まれました。
・・・ただ、ずーーーーっと気持ちがモヤモヤ。
ある時その原因がわかりました。
「自分がスポーツをやりたい!」
スポーツトレーナー失格ですね(笑)
スポーツをやる人のサポートだけするのがもどかしくなってきました。
なぜ自分は見てるだけなのか・・・。
もっと自分自身がスポーツに挑戦したい!
そんな思いを溜め込むようになりました。
目指していた目標を失う…
スポーツトレーナーになってプロチームで、スポーツに携わる仕事をする、という上京時の目標に疑問を持つようになりました。
本当にスポーツトレーナーになりたいのか?
自分にその仕事が向いているのか?情熱がもてるか?
自分は何がしたいのか、わからなくなってしまい、目標を失ってしまうことに、不安や恐怖、失望感を感じていました。
ただ、心の中に小さな小さな炎があることに、なんとなく気づいていました。
そして知人からの後押しで、決断しました。
トライアスロンをやれるところまでやってみよう!
トライアスロンをやるため千葉へ
努めていた鍼灸接骨院を退職することになったので、思い切って千葉へ引っ越すことにしました。
なぜ千葉か?
千葉にある稲毛インターナショナルトライアスロンクラブに入会するためです。
どうせやるならトライアスロンのトップ選手がいる活発的なクラブに入ってみようと思いました。
ただ、鍼灸師である僕がトライアスロンに一生懸命取り組んだところで、はっきり言って何にも仕事に役立つことはないと思っていました。
それでもとりあえずはトライアスロンを中心とした生活を送って見よう、と決めました。
朝は6時から週3回、クラブのスイム練習に参加。
(自分のレベルの低さに愕然としました)
夜は仕事終わりにクラブのジムでランニングやインドアバイク。
仕事は残業もなく定時で上がれる訪問専門の施術事業所に勤めました。
おかげで積極的にクラブの練習に参加することができました。
気合を入れて臨んだ大会で・・・
トライアスロンクラブに入ってトレーニングを3年ぐらい積み、トライアスロン関東選手権に出場することになりました。
トライアスロンに詳しくない人からすると、どんな大会なのかわからないと思います。
簡単に説明すると、トライアスロン日本選手権に出場するための予選大会みたいなものです。
ですので、強い選手がいっぱい出場しています。
中には40代50代で完走が目標の人もいます。
というのも、バイクで周回遅れになると失格になるんですね。
だからトライアスロン関東選手権に出場し完走するだけでも、まぁまぁ大変です。
で、僕はというと完走できるかわからないぐらいのレベルで出場してしまいました。
行ける所までいければいい、という感じだったんですね。
結果。
バイクに乗れず失格・・・。
???どういうこと?って思いますよね。
スイムが遅すぎてバイクに乗る前に、バイクトップの選手が戻ってきて、周回遅れになっちゃったんですね・・・。
この程度のレベルで出場してしまったことが恥ずかしすぎて、その場から消えてしまいたかったです。
その後も練習してもしても、トライアスロン大会ではうまくいかないことばかりでした。
脚のけいれん、胃の不調、脱水、などなど。
すべての大会で失敗に終わっています。
好きなトライアスロンであるがゆえに、結果が出ないことで、焦りや苛立ち、失望でいっぱいでした。
沖縄へ移住そして迷走
結婚を機に沖縄に住んでみることになりました。
とても暮らしやすく、妻や子供、犬との毎日はとても幸せです(笑)
ただ、仕事の悩みで頭がいっぱいになり過ぎて、トレーニングはほとんどできなくなってしまいました。
少し仕事の話をさせていただきます。
最初に言ったように、僕は鍼灸マッサージの仕事をしています。
沖縄でも接骨院に勤め、日々多くの人の体を診ています。
そんな中で自分の技術に対して疑問を持つようになってきました。
沖縄の人って、のんびりしてて肩こりとか腰痛とかなさそうなイメージありませんか??
全っ然そんなことないんです!
おじさんもおばさんもめっちゃガチガチに硬いです(泣)
農作業も大変だし、紫外線も強いから体が老化、酸化してるからマッサージしてもどうにもならないんです。
そこで、悟りました。
人は鍼灸やマッサージでは良くならない!!
鍼灸師・マッサージ師の方が見ていたらスミマセン。
少なくとも、自分でなんとか治したい!健康になりたい!という意思がない人は、絶対に鍼灸やマッサージだけでは治らない治せない、そう確信しています。
・・・もちろん、どんな病気も治せるゴッドハンドをもった鍼灸師もいます。
ずっとそれを目指して日々、人の体を診てきましたが、自分の資質に限界を感じました。
でも、本当に人の体を良くできる鍼灸師やマッサージは、ほとんどいないと思います。
全国にいる施術者の1%ぐらいじゃないでしょうか。(1%もいないかも…)
鍼灸やマッサージで、すぐに痛みを取ってあげて治せる施術者はいっぱいいると思います。
でも、1か月後また痛くなりますよね?
それは僕にとって、治った・良くなったとは思えなくなってきたんです。
その人のライフスタイル、運動習慣、食生活、そういったところまで変えていかないと、人の体は良くならない、と考えるようになりました。
となると、今の自分の技術、鍼灸マッサージでは人の体を良くすることは不可能。
鍼灸師として自分が何を目指していけばいいのかも、わからなくなっていきました。
大好きなトライアスロンも自分の使命だと思っていた治療家への道も、すべて中途半端で迷走してしまくっていました。
新たなスタートへ
自分はどう生きるべきか?
なにをすれば多くの人を幸せにできるのか?
そんなことを悩み考える毎日が続きました。
そしてその時に多くの本と出合うなかで、僕が目指すべき理想もみえてきました。
それは、
ランニングやトライアスロンの楽しさを伝えていくことで、ライフスタイルを変え、健康的で幸せな人生にできるのではないか?
走る事で人は、心も体も健康的に若々しく生きることができる。
さらには、挑戦する事で充実した楽しい毎日を送ることが出来る。
そういったライフスタイルを提案してあげる事で、多くの人を健康にすることができる、そう思うようになりました。
挑戦と言ってもそんなキツイものだけのことではありません。
自分の体と向き合い、内なる自分を成長させていくことが、人生において幸せなことだと僕は考えています。
当ブログの理想は、ランニングやトライアスロンの魅力、楽しさを伝え、さらには食事の重要性について発信することで、あなたの人生を幸せにすること。
さらには僕自身の目標もあります。それは、トライアスロン・アイアンマン世界選手権に出場すること。
その過程で学びえた情報や体験を、このブログの読者とシェアしていきたいと考えています。
このプロフィールを書いている時の体力レベルは最低のところまで落ちています。
目標達成までどれくらいの年月がかかるかわかりませんが、お付き合いいただけると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!