トレーニング後、20分のジョギングをやれば88%の乳酸が除去される!?

みなさんは普段のトレーニング後、クールダウンをちゃんとやっていますか?

激しいトレーニングをやった次の日、体がしんどいとか
疲労により継続的にメインのトレーニングができていないとかありませんか?

まず、それらの解決方法として、トレーニング後のクールダウンからしっかりやってみるといいかもしれません。

もちろん、疲労の原因はその他いろいろあると思いますが、
まずはトレーニング後の疲労を最小限に抑える事から意識してみてはいかがでしょうか。

クールダウンで特に意識してやっていきたいことは、軽めのジョギングです。

 

ジョギングにより体に溜まった乳酸を除去する

軽いジョギングを続けると、最初の10分で62%の乳酸を除去する。
そして次の10~20分間でさらに26%を除去する。激しい運動後に10~20分の
積極的休養をとると、このように乳酸の88%が除去されるため効果的

引用:競技力向上のトレーニング戦略

 

ランニングのトレーニングであれば、僕の場合、3kmぐらいはのんびり
ジョギングしながら、家に戻るようにしています。

 

ただ、乳酸=疲労物質ではありません

 

しっかり体に酸素が行きわたっている状態であれば、乳酸はエネルギーとして再利用されていきます。

 

「『乳酸は疲労物質ではない!エネルギー源だった!』と最近になってわかってきた」
と聞くことがあるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。

30年前から乳酸はエネルギー源とわかっていました。

1987年に発行されたデイブ・スコット著の「TRIATHLON TRAINING」には次のようにあります。

コンディションの整ったトライアスリートは自分の筋肉組織に乳酸を蓄積しにくい傾向を持っているといえる。なぜなら、①乳酸はエネルギー源として使うために、さっさと再合成されてしまうし、②余った乳酸も比較的速く、筋肉組織から除去されてしまうからである。

運動生理学をしっかり勉強していたデイブ・スコットは、乳酸の事をしっかり理解して
トレーニングをしていたんですね。

まとめ

疲労の原因は、まだはっきりとわかっていません。

「乳酸は疲労原因ではない」といった内容の本やサイトはいっぱいありますし、
一方で、「乳酸は早く除去したほうがいい」という事もよく聞きます。

ただ、正しいかは別として、20分ぐらいのジョギングでほとんどの乳酸が除去できる、という結果もあります。

 

いくら乳酸が疲労物質ではないといわれても、乳酸が溜まっているよりかは、ないほうが普段の体の状態に近いのだから、回復は早くなりそうですよね。

 

みなさんも乳酸について少し調べてみてください。
結局、疲労ってなんだ?
なんで筋肉は動かなくなるんだ?
って疑問が湧いてくると思います。

 

僕の感覚的な考えでは「乳酸が疲労の原因」という事は、捉え方によっては間違っていないように感じています。

乳酸が血中にいっぱいあれば、酸素や栄養が筋肉の隅々まで素早く行きわたらないのではないかな、と考えています。

 

高速道路(血管)が車(乳酸)で渋滞していたら、栄養を積んだトラックが
目的地に早く着けない、
みたいなイメージでしょうか。
(ちょっと違うかな)

乳酸、疲労について、間違っていたり、わかったことがあったら
またまとめたいと思います。