競技力向上のためのファンクショナルトレーニング

皆さんは普段、走る、泳ぐ、漕ぐなどのトレーニング以外に
どんなトレーニングをやっていますか?

競技の向上のために筋力強化トレーニングは取り入れていますか?

今回は、すべてのスポーツに有効なフィジカル強化のための
トレーニング方法、ファンクショナルトレーニングについて
説明していきます。

ファンクショナルトレーニングとは

ファンクショナルトレーニングとは、その競技に対して最適な
適応反応を引き出すために作られた多種多様なすべてのトレーニングを
取り入れたものです。
目的をもったトレーニングプログラムで、かつ競技を問わず行われる
総合的なトレーニングで、基本的に自分の体重をコントロールしながら
行われます。

ファンクショナルトレーニングによって得られるもの

・身体全体を協調させ、機能性の高い力を向上させる

・さまざまな動作で適切な姿勢を保ち競技を行う能力を高める

・小さい支持面でしっかりと体勢を整え維持するバランス能力を高める

・関節が衝撃に耐えられる能力とぶれないように動く安定た性を高め
けがを発生率を下げる

・体幹、股関節、肩甲帯の可動性を高める
(ファンクショナルトレーニングでは特に重視している)

ファンクショナルトレーニングではどんな事をやるか

ウォームアップ
深部体温を上げ、運動時の姿勢、バランス、安定性、柔軟性を高める

コアトレーニング

静かな池の水面に石が落ちるところを思い浮かべてみよう。
石が水面に落ちたポイントでは非常に大きな水しぶきが立ち、続いてそこから
大きな波紋が広がる。石の落ちたポイントから遠ざかるにつれて、波は力と勢いを
失っていく。
人間の身体も同様で、“水しぶきが立つポイント”が身体の中心である

引用 すべてのアスリートのためのファンクショナルトレーニング

コアトレーニングと聞くと、座った状態や、寝た状態での腹筋、背筋運動をイメージ
する人もいるかもしれませんが
立った状態で、体幹の屈曲、伸展、回転動作を組み合わせながら行うほうが効果的です。
そうする事で、正しい姿勢や、バランス、安定性、可動性も競技に近い形で
高める事が出来ます。

ファンクショナルトレーニングとは、コアトレーニングともいえます。

筋力トレーニング
機能的な筋力トレーニングの目的は
プル
スクワット
プッシュ
この3つからなります。

パワートレーニング
パワーとは機能的な筋力、スピード、動きの技術から成ります。
パワーの向上により、ウルトラマラソンや、トライアスロンなどでは
無駄な動きの減少や、エネルギー損失を改善し、持久力の向上に繋がります。

このパワートレーニングはプライオメトリクストレーニングとも呼ばれます。
主な内容は
スキップ:踏み切りと着地を同じ足でリズムよく行います。
ジャンプ:両足を使って高く飛びます。
バウンディング:両足、もしくは交互に足を入れ替えて水平距離を伸ばします。
ツイスト:体幹の回旋運動。
トス:上体と上肢を使った投げる動きです。
スロー:上体と上肢を使って頭上で投げる動きです。

スプリントトレーニング
ある地点へ出来るだけ速く移動します。
その際重要なことは、リラックスする事。
効率的に速く動く能力を高めます。

アジリティトレーニング
バランスを崩すことなく、方向を変えたり、障害を避ける能力を高めます。

ファンクショナルトレーニングの例

コアトレーニング

筋力トレーニング

パワートレーニング

スプリントトレーニング

アジリティトレーニング

以上がファンクショナルトレーニングにあるトレーニングの一部になります。

まとめ

ファンクショナルトレーニングは機能的な筋力を高め、体幹、股関節
肩甲帯の動きの協調性を改善し、大きなパワーを発揮できるようになることで
競技力を向上させます。

次回はランニング向上のためのファンクショナルトレーニングについて
詳しく説明していきます。